再燃
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5月に入り、アジア各地でCOVID-19の患者数が増加しています。タイでは1週間の患者数が5万人を越え、香港、シンガポール、インドなどでも患者数が増加しています。このウイルスはLP・8・1で今年2月ごろから急速に拡大しています。2024年初めに第10波を引き起こした「JN・1」の子孫系統で、ヒトの細胞に感染する際の足がかりとなるスパイクたんぱく質に九つの変異を持つとされています。
このウイルスの感染力の強さや「実効再生産数」を推定すると、他のウイルスより高く、流行する可能性が高いことが示されました。また、過去の感染者やワクチン接種者の血液成分を使い、ウイルスの感染力をどの程度抑制できるかを調べたところ、LP・8・1はJN・1に比べ、免疫をかいくぐる能力が2倍ほど高いことが分かりました。今後、夏に向けて感染拡大が懸念されます。沖縄でも増加傾向にあるため、東南アジアや沖縄に旅行される際は感染対策を十分に行ってください。(2025.5.26)

