オンライン資格確認

オンライン資格確認
 
ここ半年間、オンライン資格確認の設備設置や設定で多くの時間を費やしました。
4月1日からオンライン資格確認の義務化されたのは皆様ご存じのとおりです。
当院でもなんとか間に合って、順調とはいえないまでも運用できています。
開始してみるといくつか問題点があり、今後どうなるのか不安もあります。 
                                              
1 マイナンバーカードには有効期限がある。それも2つ。
  カードの有効期限と 電子証明書の有効期限。
  これが切れているとせっかく持ってきても保険証がないと全負担になってしまう。
  早い時期に作った方は要注意です。区役所から更新の案内が来るそうです。
 
2 保険証が変わった場合、それがオンライン資格に反映されるには保険者によってタイムラグがある様子。(長くて1か月?)
  新しい保険情報がない場合、全額自己負担になってしまいます(自費診療)。
   
3 「マイナンバーカードを持参すると安くなる」というのは誤解で、
  「マイナンバーカードを持参して、かつ、クリニックと,薬剤と検診の情報を共有すると高くならない」というのが正しい。
 
4 4月から義務化、とされているが、設定を援助する業者が足りなくてまだ導入できていないクリニックが結構ある。
 
5 結局、現時点では病院、クリニックを受診するときはマイナンバーカードと保険証の両方を持参して受診されたほうがよさそうです。  
                               
ということになるとマイナンバーカードと保険証が混在する期間が続くということになり、事務は非常に煩雑になります。(実際ほかのクリニックもそうなっているようです)
切り替えるならスパッと遅滞なく、より簡単にできるようなシステムにしてほしいものです。
  
2023.4.25
 さて、さらに問題が出てきました。上の追加で書きますと6 有効期限内なのに「該当者なし」と表示されてしまう。 → 調べてみると健康保険側が患者のデータ入力時に本来あるべき漢字の入力がなくカナのみだった。

7 保険者によってマイナンバーカードへの入力がまちまちで統一性がなく中には有効期限が入っていないものもある。電子カルテで紙の保険証からの有効期限が入っていてもマイナンバーに入っていないと切れていても気づかず、のちのち無保険がわかりトラブルになる可能性があります。(マイナンバーカードの情報をコピーして電子カルテに上書きすることができるため)(その確認が発生すると事務の処理もさらに大変)

健康保険側や政府はなぜ、いい加減な仕事しかしないんでしょうか? 非常に大切なことなのに。 消えた年金を思い起こさせますね。  同時にこのシステムを作った人はいい加減な入力の際にエラーとかアラームなど出すようなプログラム設定にはしなかったんでしょうか。せめてクレジットカードの入力程度に注意深く入力させれば、こうした単純なトラブルはかなり防げるはずです。 システム再構築が必要ですね。 政府はいずれ国民の口座とも連携させようとしておりますが、そのばあい、新しい口座を作って最低限の入金だけで紐づけするといった自衛策が必要かと思います。へたをしたらいつの間にか他人に口座を紐づけられちゃうかも・・・しれませんからね。(簡単にはおろせないでしょうけど) なお、私はデジタル化については反対しません。便利な部分もかなりあるし。

5.26

と思っていたらすでにそういった事案があったんですね。 NHKの 「私は騙されない」 を思い出してしまうのは私だけでしょうか?

6.8