診療内容
※ 一般内科:かぜ、食欲不振・胃腸炎・胸痛・動悸・息切れ・頭痛・めまい、膀胱炎、熱中症、むくみ、疲労感など
※ 循環器系:不整脈・心不全など
※ 呼吸器系:喘息・気管支炎・睡眠時無呼吸症候群など
※ 生活習慣病:高血圧・糖尿病・脂質異常症・痛風など
※ アレルギー:花粉症・皮膚炎
※ ペインクリニック:帯状疱疹後神経痛・腰痛・頚肩腕症候群・肩こり・テニス肘など
※ 漢方医学:全体的に診察します・冷え性・めまい・不定愁訴など
※ ビタミン注射・点滴:自費診療になりますが当院では夏バテ、疲労感の強い方など、体力減少されている方にビタミン剤や肝機能改善剤を調合した注射を行っております。詳細は医師にご相談ください。
※ 痛みの治療については注射だけでなく総合的な観点から内服薬なども処方します。
また、麻酔の技術を用いることで、帯状疱疹後神経痛、腰痛、膝痛などの痛みをとるペインクリニックを行っております。
検査機器
動脈硬化の検査(頚動脈エコーによる血管内部の測定)、超音波診断装置
心電図、X線装置、院内血液検査、尿検査、酸素飽和度
診療方針
患者さん一人ひとりに合った医療を目指しております。
また、薬の副作用をできるだけ防ぐために西洋薬に漢方薬を組み合わせることもあります。
かかりつけ医として幅広く相談に応じ、必要な時には適切な専門病院をご紹介します。
ジェネリック医薬品について
全く同じ成分・製造方法のジェネリックがあります。「オーソライズドジェネリック」といいます。これなら、医者も安心して処方できます。しかし、一方、そう見せかけている「なんちゃってオーソライズジェネリック」と呼ばれるものもあり油断できません。 厚労省の認可に問題があります。先発品との比較を生物学的同等性試験で担保するはずですが、±15%までは許容範囲を認める仕様になっております。加えて再試験では±20%!って逆じゃないのか、と思うくらいです。ジェネリックを扱う会社に甘いのでは…と思うのは私だけではないはずです。
有効成分は同じでも、それを固める基材や製造過程が違うのです。したがって、溶ける早さも異なり薬の効果が先発品と違うことがあります。(効きすぎたり、効かなかったり)実際に、ジェネリックを処方して悪化した患者さんもおります。すべてが悪いわけではありませんが確実に問題のある薬があります。
加えて、薬の適応病名が違うものがあり、医師の側は保険で切られてしまうことがあります。
ジェネリックにすると医師の薬の決定権はなくなり薬剤師に決定権が移ります。なのに、薬による問題が発生した場合、すべて責任は医師に来ます。医師からしたら不条理の世界です。 日本の医師がジェネリックの処方にためらうのはご理解いただけると思います。最近では小林化工、日医工が問題を起こしていますね。このような問題があるとジェネリックを処方したくなくなります。医療費を下げるという大義名分だけで「ジェネリック!」と叫ぶのはどうかと思います。そろそろ制度面を含め考え直すときではないでしょうか。
当院では以上のことをご理解の上で希望される方にはジェネリックを処方します。(ものによりますが)2021.3.14
以前は上記のように考えておりました。しかし、最近ではそもそも薬がない! 先発品、ジェネリックを選択する余地すらない薬が多くなってきております。先発品の場合、国の誘導で患者さんに負担を強いるようになってきました。「本来なら」という言葉すら使える余地のない状況です。いろいろと思うところはありますが現状には逆らえませんので、また、患者さんにご迷惑をおかけできないのでジェネリックの処方をしております。 2025.5.13
当院の施設基準について
【外来感染対策向上加算】
当院は、「外来感染対策向上加算」を届け出ている医療機関として、次のような取り組み・体制を整備しております。
- 院内感染対策に係る基本的な考え方・・・二次感染のリスクを軽減するため、正しくマスクを着用していただきますようお願い致します。また検査後の環境消毒や適宜換気等、当クリニックが作成したマニュアルに準じた対応を行います。
- 院内感染対策に係る組織体制・業務内容・・・院内感染に関する研修会を定期的に行います。連携先の病院が定期的に主催する院内感染対策に関するカンファレンスに参加しています。
- 抗菌薬適正使用のための方策・・・「抗微生物薬適正使用の手引き」(厚労省結核感染症課)等を参考に、抗菌薬の適正な使用の推進に資する取り組みとして、慎重に薬剤選択、投与期間を設定します。
- 他の医療機関等との連携体制・・・横浜南共済病院と連携し、平時からの感染防止対策の実施に努めます。
- 当院は新興感染症の発生時に自治体の要請を受けて発熱患者の診療等を実施する「第二種指定医療機関」の指定を受けており、受診歴の有無にかかわらず、発熱患者等の受け入れをしています。
【医療DX推進体制整備加算・医療情報取得加算】
当院では、医療DX推進体制整備について以下の通り対応を行っています。
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 医師等が、オンライン資格確認等システムから取得した診療情報を診察室等で閲覧又は活用できる体制を有しています。
- マイナ保険証を利用できる環境を整備しています。
- 電子処方箋の発行は準備中。
- 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については当該サービスの対応待ちです。
- マイナンバーカードの健康保険証利用について、お声掛・ポスター掲示を行っています。
- 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、活用して診療を行うことについて、当該医療機関の見やすい場所及びホームページ等に掲示しています。
【一般名処方加算】
当院では患者さんに必要な医薬品を確保するため、医薬品の供給状況を踏まえつつ薬局とも連携のうえ、一般名処方(お薬をメーカー・銘柄を指定せず記載すること※)を行っておりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い致します。
※一般名処方とは:お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
当院の施設基準
(情報通信)第806号令和 5年 6月 1日
(外来感染)第1256号令和 6年 6月 1日
(医療DX)第1755号令和 6年 6月 1日
(時間外3)第955号平成24年 4月 1日
(在医総管1)第210号平成18年 4月 1日